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総合診療専門医
「プライマリ・ケア スポーツ医学コース」研修プログラム

スポーツを診る。人を診る。地域を支える。

総合診療を基盤に臓器別の枠を超えた包括的なスポーツ医療を実践しています。本コースは開設5年目を迎え、現在11名体制(2026年4月現在)で活動しています。

スポーツ医学コースとは

プライマリ・ケアスポーツ医学コース

本コースは、総合診療を基盤としたスポーツ医学の実践を目的としています。
競技者から一般の方まで、また子どもから高齢者まで、身体活動に関わる多様な課題に対して、個人・集団の両面から横断的にアプローチする力を養います。

本コースの特徴

総合診療ベースのスポーツ医学 内科・整形の枠を越え、全身を診る力を養う
エコーを活用した実践的診療 診断から治療まで一貫した運動器診療
スポーツ現場への関与 チーム帯同・大会救護など現場経験
地域・行政との連携 医療を地域へ広げる取り組み
キャリアの柔軟性 臨床・研究・教育・地域活動など多様な進路

これまでの実績

本コースにはこれまでに9名(後期研修医4名、後期研修修了後5名)が参画しました。
現在は11名体制(2026年4月現在)となり、診療・研究・地域活動を展開しています。

研修内容(実例)

個々のバックグラウンドや希望に応じて研修内容を設計しています。
以下に代表的な研修例を示します。

例1:専門内科からのスポーツ医学へ
1年目 市中病院で整形外科外来+内科病棟管理
2年目 同施設でスポーツ整形外来を開始
3年目 地域病院勤務(午前:病棟/午後:スポーツ外来)
例2:家庭医療からスポーツ医学+大学院
1年目 大学院入学、研究立案・実施
2年目 クリニック(スポーツ整形+家庭医療)で外来研修
3年目 外来診療+研究継続
例3:家庭医専門医取得後に臨床 × 研究
1年目 大学院入学し、地域病院勤務+研究立案
2年目 研究継続+整形外科外来開始
3年目 論文作成+整形外科外来継続
4年目 地域病院勤務(午前:病棟/午後:スポーツ外来)
例4:後期研修医(想定ローテーション)
1年目 市中病院(内科・総合診療)で、診療・救急対応
2年目 前半:整形外科クリニックで外来集中研修
後半:総合診療+週1回 整形外科外来の継続
3年目 地域医療で包括的診療

スポーツ現場での活動

プライマリ・ケアスポーツ医学コース

◆プロスポーツチームのチームドクター
 千葉ロッテマリーンズ
 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
 FC琉球 など

◆各競技団体における大会救護・医事サポート
 日本水泳連盟、日本サーフィン連盟
 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟
 日本サッカー協会 など

地域・行政との取り組み

• 自治体と連携した運動習慣形成支援
• 児童・生徒のパフォーマンス向上や障害予防支援
• 運動を通じた健康増進・予防医療の推進

募集・案内

主に後期研修修了後の医師を対象としています。
一方で、早期からスポーツ医学に関わりたい後期研修医の参加も受け入れています。
スポーツ医学を実践したい方を歓迎しています。

統括責任者からのメッセージ

内藤俊夫

スポーツ医学は、特定の臓器や疾患にとどまらず、人の生活や社会とも深く関わる分野です。
本コースでは、総合診療を基盤として、スポーツや身体活動に関わるさまざまな課題に向き合う医師の育成を目指しています。
関心のある方の参加をお待ちしています。

医学部総合診療科学講座
大学院医学研究科総合診療科学(併任)教授 内藤 俊夫

問い合わせ先

問い合わせ先:順天堂大学医学部総合診療科学講座 上村 公介/齋田 瑞恵